
NARUTOコラム
2024/05/13
【誕生日コラム】5月13日はカワキの誕生日!悲痛な運命を断ち切り「大筒木」に牙をむくカワキの活躍を振り返る!
忍たちの誕生日を記念して、その活躍を振り返るコラム!
今回は、「器」としての因縁を断ち切り、大筒木滅亡のため猛進するカワキの活躍を振り返ります。
今回は、「器」としての因縁を断ち切り、大筒木滅亡のため猛進するカワキの活躍を振り返ります。
■カワキ プロフィール
・誕生日 5月13日(おうし座)
・好きなもの:たい焼き
「からっぽ」のカワキ
父親から愛されることなく、理不尽な暴力に耐える生活を送っていた幼少期。
カワキは大金で売られ、新たな父親・ ジゲンの元へと引き取られます。
カワキは大金で売られ、新たな父親・ ジゲンの元へと引き取られます。


非道な父親の元を離れたのも束の間、カワキに待ち受けていたのは更なる地獄でした。
ジゲンの元では 「楔」を植え付ける人体実験が行われ、たくさんの子どもが集められていました。
周りの子どもたちが「楔」によって次々と死んでいく中、カワキの番が訪れます。
ジゲンの元では 「楔」を植え付ける人体実験が行われ、たくさんの子どもが集められていました。
周りの子どもたちが「楔」によって次々と死んでいく中、カワキの番が訪れます。

カワキは身体に流し込まれた「楔」に適合。
「楔」を刻まれ一命を取り留めることに成功したカワキでしたが…。
「楔」を刻まれ一命を取り留めることに成功したカワキでしたが…。

その先で待っていたのはジゲンによる「器」としての厳しい教育と、「楔」による大筒木の呪縛。
そして望んでいない 人体改造を受けたカワキは、他人への不信感から心を閉ざし悲しみを募らせていきます。
地獄のような日々を送るカワキの中に愛情や友情はなく、なにもない「からっぽ」の虚空が広がっていました。
そして望んでいない 人体改造を受けたカワキは、他人への不信感から心を閉ざし悲しみを募らせていきます。
地獄のような日々を送るカワキの中に愛情や友情はなく、なにもない「からっぽ」の虚空が広がっていました。
「殻」からの脱却
「器」として飛行船で輸送されている最中、カワキを乗せた飛行船が墜落。
付近で捜索任務にあたっていた第七班と接触し、自身と同じ「楔」を持った うずまきボルトと出会います。
付近で捜索任務にあたっていた第七班と接触し、自身と同じ「楔」を持った うずまきボルトと出会います。

「殻」の追っ手・我婁と交戦後に力尽きてしまったカワキは、第七班に保護され、木ノ葉隠れの里へ。
そして七代目火影・ うずまきナルトに身元を引き受けられたカワキ。
うずまき家での共同生活が始まります。
そして七代目火影・ うずまきナルトに身元を引き受けられたカワキ。
うずまき家での共同生活が始まります。

…カワキだ
クソったれ……

乾きを満たすもの
今まで孤独な生活を送っていたが故に心を閉ざし、ボルトとぶつかり合うカワキでしたが…。
共同生活の中で次第に変化していきます。
ヒマワリが作った花瓶を割ってしまいボルトと衝突したカワキは、誠意を示すためナルトと共に代わりのものを買いに里へ出ます。
共同生活の中で次第に変化していきます。
ヒマワリが作った花瓶を割ってしまいボルトと衝突したカワキは、誠意を示すためナルトと共に代わりのものを買いに里へ出ます。


木ノ葉の光景は今までの生活からはかけ離れた、カワキにとって新鮮なものばかりでした。
その横で、かつて “孤独”を経験し「九尾の器」だった自分とカワキの境遇を重ね、
カワキの荒んだ心に寄り添うナルト。
その横で、かつて “孤独”を経験し「九尾の器」だった自分とカワキの境遇を重ね、
カワキの荒んだ心に寄り添うナルト。

ナルトの行動は次第にカワキの心を開き、人としての変化をもたらします。

そんな中、カワキを追い「殻」の構成員・デルタが木ノ葉へ急襲。
カワキを守るため交戦するナルトの戦況は優勢でしたが、ヒマワリを人質にとられ破壊光線を放たれてしまいます。
絶体絶命のピンチで、己の身を挺してヒマワリとナルトを庇ったカワキは腕を負傷。
カワキを守るため交戦するナルトの戦況は優勢でしたが、ヒマワリを人質にとられ破壊光線を放たれてしまいます。
絶体絶命のピンチで、己の身を挺してヒマワリとナルトを庇ったカワキは腕を負傷。
とりあえず花瓶の事はよ………
これで相子だぜ…………

この行動でボルトはカワキに心を許すようになり、2人の間に友情が芽生え始めます。
そしてカワキは自らの望みでナルトへと弟子入りし、持ち前のセンスで忍術を修得していきます。
修業の中でシカダイやいのじんなど、他の忍たちとも打ち解け、木ノ葉の忍たちに受け入れられていくカワキ。
うずまき家での生活の中で知った “家族の愛”と、木ノ葉の人との“繋がり”が「からっぽ」だったカワキの心を満たしていきます。
その中でも自身を変えた大きな存在であるナルトに対し、カワキは憧れと思慕の念を抱くようになります。
そしてカワキは自らの望みでナルトへと弟子入りし、持ち前のセンスで忍術を修得していきます。
修業の中でシカダイやいのじんなど、他の忍たちとも打ち解け、木ノ葉の忍たちに受け入れられていくカワキ。
うずまき家での生活の中で知った “家族の愛”と、木ノ葉の人との“繋がり”が「からっぽ」だったカワキの心を満たしていきます。
その中でも自身を変えた大きな存在であるナルトに対し、カワキは憧れと思慕の念を抱くようになります。


そして、「楔」の情報を探るカワキとの協力関係を受け入れたボルト。
少年たちに訪れた奇縁は、互いの持つ「楔」によって次第に深くなっていきます。
少年たちに訪れた奇縁は、互いの持つ「楔」によって次第に深くなっていきます。
お前の事そのものが
オレにとって放っておけねェ問題だしよ…
なァ…!
“兄弟”


「殻」との因縁を断ち「楔」を取り除くため、「殻」の長・ジゲンを倒すことを“兄弟”は決意するのでした!

因縁との決別
カワキの「楔」を通じ、「器」を取り戻すためジゲンが木ノ葉へ襲来。
連れ去られそうになったカワキを庇い、ナルトが連れ去られてしまいます。
連れ去られそうになったカワキを庇い、ナルトが連れ去られてしまいます。

安否不明となったナルトでしたが、義手を通してナルトのチャクラを感じたカワキは、
ボルトの協力を得て「楔」の力で 「時空間忍術」を発動。
第七班と共に、恩人であるナルトの救出へと向かいます。
ボルトの協力を得て「楔」の力で 「時空間忍術」を発動。
第七班と共に、恩人であるナルトの救出へと向かいます。

カワキと第七班の前に待ち受けていたのは、「殻」のメンバー・ボロ。
自分たちの実力を上回る狡猾なボロに対し、 “新生第七班”はそれぞれの能力を駆使してボロを倒します!
自分たちの実力を上回る狡猾なボロに対し、 “新生第七班”はそれぞれの能力を駆使してボロを倒します!

巨大化し暴走したボロを前に、ボルトの「楔」が大筒木モモシキを顕現させ圧倒し、無事にナルトを救出した一行は木ノ葉へと帰還します。
時を同じくして「殻」の科学者・ アマドが木ノ葉へ亡命。
アマドの口から「大筒木」の謎が語られる中、「器」であるカワキの「楔」が暴走し始めます。
アマドと果心居士の策に追い詰められたことで、ジゲンの身体を 「器」として利用し、
不完全な状態で 大筒木イッシキが転生。
時を同じくして「殻」の科学者・ アマドが木ノ葉へ亡命。
アマドの口から「大筒木」の謎が語られる中、「器」であるカワキの「楔」が暴走し始めます。
アマドと果心居士の策に追い詰められたことで、ジゲンの身体を 「器」として利用し、
不完全な状態で 大筒木イッシキが転生。

転生対象とならなかった「器」であるカワキの「楔」が消滅し、カワキは意識を失ってしまいます。
再びカワキに「楔」を刻み、転生するためにイッシキが木ノ葉の上空へ出現!
異空間でイッシキと交戦するナルトたちでしたが、イッシキの寿命が尽きる寸前、ナルトとのチャクラの繋がりをもつ義手を利用し、カワキは異空間へと引きずり出されてしまいます。
距離を取り逃げるカワキに対し、非道なイッシキはナルトを人質にとり精神的に追い詰めます。
再びカワキに「楔」を刻み、転生するためにイッシキが木ノ葉の上空へ出現!
異空間でイッシキと交戦するナルトたちでしたが、イッシキの寿命が尽きる寸前、ナルトとのチャクラの繋がりをもつ義手を利用し、カワキは異空間へと引きずり出されてしまいます。
距離を取り逃げるカワキに対し、非道なイッシキはナルトを人質にとり精神的に追い詰めます。

自身を受け入れ、家族のように愛してくれたナルトを失いたくない一心から、カワキは自ら身体を差し出します。

再び「楔」を刻まれしまったカワキでしたが、刻まれた烙印は跡形もなく霧散していきます!
…教えてくんねーか……
あと何秒だ…?
お前がこの世にしがみついていられるのは……
なあ…
大筒木さんよ…


イッシキが捕らえたカワキは、ナルトとの修業でカワキが得た「影分身の術」による分身体!
カワキは自らの手で大筒木からの呪縛を解き、「器」としての運命から解放されるのでした。
カワキは自らの手で大筒木からの呪縛を解き、「器」としての運命から解放されるのでした。

新たな力
イッシキを葬ったのも束の間、ボルトの身体を乗っ取り大筒木モモシキが暴走。
カワキとサスケはモモシキへ対抗し、意識を取り返したボルトはナルトと共に木ノ葉へと戻ります。
カワキとサスケはモモシキへ対抗し、意識を取り返したボルトはナルトと共に木ノ葉へと戻ります。

「楔」の謎を解き、ボルトの「楔」を消すため…。
カワキは修業に励む中で忌み嫌っていた「楔」に頼ってきたことに気付き、更なる力を欲するようになります。
カワキは修業に励む中で忌み嫌っていた「楔」に頼ってきたことに気付き、更なる力を欲するようになります。

イッシキ亡きあと、その意志を「白い楔」を持つ青年・コードが継承。
その後、コードは改造人間の姉弟・ エイダ、デイモンと結託。カワキを狙い木ノ葉へと迫ります。
自身の存在が木ノ葉を、ナルトを脅威にさらしていることに思い悩むカワキは、大切なものを守るため決意を固めます。
その後、コードは改造人間の姉弟・ エイダ、デイモンと結託。カワキを狙い木ノ葉へと迫ります。
自身の存在が木ノ葉を、ナルトを脅威にさらしていることに思い悩むカワキは、大切なものを守るため決意を固めます。

「自らの命と引き換えに木ノ葉から手を引く」ように交渉するため、チャクラを消してコードの元へと向かったカワキ。
そしてカワキを連れ戻すため感知した気配を追い、戦場へ駆けつけたボルト。
「楔」の運命を背負った三者がぶつかり合います。
そしてカワキを連れ戻すため感知した気配を追い、戦場へ駆けつけたボルト。
「楔」の運命を背負った三者がぶつかり合います。

コードとの交戦でボルトの中のモモシキが顕現。
チャクラを追いナルトたちが援護へ駆けつけるも、大筒木の力を前に戦況は劣勢。
ナルトの首にモモシキの手が掛かった、その時…。
チャクラを追いナルトたちが援護へ駆けつけるも、大筒木の力を前に戦況は劣勢。
ナルトの首にモモシキの手が掛かった、その時…。


アマドは右腕の治療とともに、カワキの「楔」復元処置も施していました。
「力」を欲した末に、純粋な 「武器としての楔」を手に入れたカワキは、その強大な力で「大筒木」に戦いを挑みます。
「力」を欲した末に、純粋な 「武器としての楔」を手に入れたカワキは、その強大な力で「大筒木」に戦いを挑みます。
カワキの決意
ナルトを脅威から遠ざけるため、新たに手にした大筒木の力でモモシキと互角に戦うカワキ。
意識を取り戻したボルトはモモシキの力を 「支配」することは不可能と判断。
兄弟の契りを交わした2人は、互いの 「覚悟」を貫き通すため行動に出ます。
意識を取り戻したボルトはモモシキの力を 「支配」することは不可能と判断。
兄弟の契りを交わした2人は、互いの 「覚悟」を貫き通すため行動に出ます。


カワキの攻撃は、迷うことなくボルトの身体を貫通。
命を絶たれたボルトでしたが、モモシキが「楔」を使用し蘇生。
ボルトの身体は 「完全な大筒木」と化します。
その後、撤退したコードはアマドを誘拐し 「制限」を解除。
しかし、シカマルの策で一味は袂を分かち、木ノ葉へとやってきたエイダ姉弟の監視任務が新生第七班に言い渡されます。
命を絶たれたボルトでしたが、モモシキが「楔」を使用し蘇生。
ボルトの身体は 「完全な大筒木」と化します。
その後、撤退したコードはアマドを誘拐し 「制限」を解除。
しかし、シカマルの策で一味は袂を分かち、木ノ葉へとやってきたエイダ姉弟の監視任務が新生第七班に言い渡されます。

任務の中でボルトの中にあるモモシキの存在を確信したカワキ。
死人同然だった自分に「命」を吹き込んでくれたナルトを守るため…。
カワキのナルトに対する思慕の念は、次第に大きくなり溢れ出していました。
“ある行動”を起こす前にナルトの元へと向かい、自身の決意を口にします。
死人同然だった自分に「命」を吹き込んでくれたナルトを守るため…。
カワキのナルトに対する思慕の念は、次第に大きくなり溢れ出していました。
“ある行動”を起こす前にナルトの元へと向かい、自身の決意を口にします。
オレが大筒木を滅ぼす
大筒木の「力」でな……
一人残らず
根絶やしにしてやる

ナルトの息子であり、“兄弟”の契りを交わしたボルトを「もう一度」殺す。
心を鬼にしたカワキは大筒木の力でナルトとヒナタを異空間へ幽閉し、 “兄弟殺し”へ行動を移します。
心を鬼にしたカワキは大筒木の力でナルトとヒナタを異空間へ幽閉し、 “兄弟殺し”へ行動を移します。



「うずまきカワキ」

大筒木殲滅のため、ボルトの前に立ちはだかるカワキ。
大筒木の力がぶつかり合う中、木ノ葉の忍たちの援護で窮地に立たされたカワキでしたが、モモシキの助力により逃走。
カワキを救うため現れたエイダにぶつけられたのは、カワキが誰にも語ることのなかった悲痛な叫びでした。
大筒木の力がぶつかり合う中、木ノ葉の忍たちの援護で窮地に立たされたカワキでしたが、モモシキの助力により逃走。
カワキを救うため現れたエイダにぶつけられたのは、カワキが誰にも語ることのなかった悲痛な叫びでした。
どこの誰でもねェよそ者だったらよかったんだ…!
あいつが…!!
死んでも誰も悲しまねェ……
こもオレみたいなよそ者だったらよォ…!!

カワキの心からの「願望」を受け止めたエイダの力が暴走し、世界が光に包まれます。


エイダの能力「全能」がカワキの願望を具現化し、2人の運命が逆転。
カワキは 「ただのカワキ」から火影の息子である「うずまきカワキ」となったのでした。
その後、サスケと共に里を後にしたボルト。
“兄弟殺し”を達成するため、カワキはボルトを追い続けるのでした。

そして約3年の月日が過ぎ…。
コードが十尾の力を持つ 「爪アカ」と共に木ノ葉に襲来。
人々が 「木」へと変化していく中、ボルトが里へ帰郷。
コードが十尾の力を持つ 「爪アカ」と共に木ノ葉に襲来。
人々が 「木」へと変化していく中、ボルトが里へ帰郷。

「大筒木」を自らの力で殺し、世界の脅威を殲滅させるまで…。
カワキの戦いは続いていきます。
カワキの戦いは続いていきます。
誕生日を記念した振り返りコラムはここまで!
是非この機会にコミックスを読み返し、カワキの活躍を振り返ってみてください!
是非この機会にコミックスを読み返し、カワキの活躍を振り返ってみてください!
文・構成:小林 彩乃(キャラメル・ママ)
ジャンプコミックス『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』
全20巻 好評発売中!!
価格:1巻~18巻 484円(税込)
19巻 528円(税込)
20巻 550円(税込)
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第1~2巻 好評発売中!
価格:528円(税込)
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©岸本斉史・池本幹雄/集英社
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