
NARUTOコラム
2024/09/22
【誕生日コラム】9月22日は奈良シカマルの誕生日!十手先を見抜き仲間たちを“影”で支える木ノ葉の軍師、シカマルの活躍を振り返る!
忍たちの誕生日を記念して、その活躍を振り返るコラム!
今回は、冴えわたる頭脳と桂馬の如く飛躍した戦術で、七代目火影の相談役となった奈良シカマルの活躍を振り返ります。
今回は、冴えわたる頭脳と桂馬の如く飛躍した戦術で、七代目火影の相談役となった奈良シカマルの活躍を振り返ります。
■奈良シカマル プロフィール
・誕生日 9月22日(おとめ座)
・好きなもの:サバの味噌煮、酢こんぶ
IQ200のキレ者忍者
シカマルは、木ノ葉の名門「奈良家」のひとり息子として生まれます。
忍者学校では同じく名家の出身である 秋道チョウジ、山中いのと共に、“猪鹿蝶”トリオで中忍試験へと挑みます。
忍者学校では同じく名家の出身である 秋道チョウジ、山中いのと共に、“猪鹿蝶”トリオで中忍試験へと挑みます。

奈良家の秘伝、影を自由自在に操る“影真似の術”で砂隠れの忍・テマリへと挑みますが、影真似の術の弱点を突かれてしまいます。

「超面倒くさがり」な性格のシカマル。
その性格は「筆記でえんぴつを動かすのも面倒」なほど。
忍者学校での成績は、うずまきナルトに次ぐ落ちこぼれだったシカマルでしたが…。
その性格は「筆記でえんぴつを動かすのも面倒」なほど。
忍者学校での成績は、うずまきナルトに次ぐ落ちこぼれだったシカマルでしたが…。

趣味である将棋や囲碁で培われた頭脳は、師・猿飛アスマを凌駕するほど。
そのズバ抜けた思考と冷静な判断力で、シカマルは勝利への最適解を導き出します。
時間の経過を味方につけるだけではなく、クナイや自身の上着、更には前の試合でナルトが掘った穴を利用し、数手先を見越した戦術でテマリを翻弄!
そのズバ抜けた思考と冷静な判断力で、シカマルは勝利への最適解を導き出します。
時間の経過を味方につけるだけではなく、クナイや自身の上着、更には前の試合でナルトが掘った穴を利用し、数手先を見越した戦術でテマリを翻弄!

その後、一手を決める前に自身のチャクラが底をついたため降参し、本選に敗れてしまいます。
しかし、頭脳的に戦ったことが高く評価され、同期の忍たちよりも早く中忍へと昇級するのでした!
しかし、頭脳的に戦ったことが高く評価され、同期の忍たちよりも早く中忍へと昇級するのでした!
涙の誓い
中忍に昇級したシカマルに飛び込んだ初の任務。
それは、音の四人衆と共に木ノ葉隠れの里を抜けた同期の忍・ うちはサスケを連れ戻すことでした。
シカマルの指名で集められた うずまきナルト、秋道チョウジ、犬塚キバ、日向ネジは小隊を結成。
それは、音の四人衆と共に木ノ葉隠れの里を抜けた同期の忍・ うちはサスケを連れ戻すことでした。
シカマルの指名で集められた うずまきナルト、秋道チョウジ、犬塚キバ、日向ネジは小隊を結成。

サスケはオレにとっちゃ深いダチって訳でもねーし…
別に好きな奴でもねェ
けどサスケは同じ木ノ葉隠れの忍だ
仲間だ!
だから命懸けで助ける
これが木ノ葉流だ
それに いくらオレにしても
めんどくさがったり出来ねーだろうがよ…
お前らの命預かってんだからよ

“木ノ葉隠れの忍”としてのシカマルの言葉は、隊長として仲間たちを導く者の決意の言葉だったのかもしれません。
そして残された仲間たちの想いを背負い、小隊はサスケ奪還へと向かいます。
サスケの後を追う中、 “音の四人衆”がシカマル小隊の行く手を阻みます。
音忍との一騎打ちの戦いでチョウジ、ネジが倒れる中、シカマルたちは前へと進みます。
そして…
そして残された仲間たちの想いを背負い、小隊はサスケ奪還へと向かいます。
サスケの後を追う中、 “音の四人衆”がシカマル小隊の行く手を阻みます。
音忍との一騎打ちの戦いでチョウジ、ネジが倒れる中、シカマルたちは前へと進みます。
そして…
オレが奴らの為に出来る事といやぁ…
信じる事だけだ…
いいか…
…犠牲になったなんて思っちゃいねェ
仲間が死んだなんて思っちゃいねーんだよ…
オレの仲間をなめるなよ



それぞれの戦場へ散った仲間を信じ、シカマルは音忍の多由也と対峙。
笛の音を駆使する多由也に対し、音楽が苦手なシカマルは鋭い観察眼で 「笛を奏でる指使い」を見破り、影真似の術で操り人形たちを拘束します!
さらに操り人形に気を取られた隙を狙い、多由也自身の動きを影真似の術で封じることに成功!
笛の音を駆使する多由也に対し、音楽が苦手なシカマルは鋭い観察眼で 「笛を奏でる指使い」を見破り、影真似の術で操り人形たちを拘束します!
さらに操り人形に気を取られた隙を狙い、多由也自身の動きを影真似の術で封じることに成功!

見事に戦況を一変させ、優位に立ちます。
しかし相手は上忍を退けた強敵。
多由也は “状態2”となり、幻術と強靭な力技でシカマルの影真似の術を押し切ります。
しかし相手は上忍を退けた強敵。
多由也は “状態2”となり、幻術と強靭な力技でシカマルの影真似の術を押し切ります。

自身のチャクラも尽き、シカマルは“詰み”の状態。
その窮地を、かつての対戦相手である砂の隠れの テマリが救います。
しかしナルトはサスケを連れ戻すことはできず、任務は失敗。
さらにチョウジ、ネジの二人が生死を彷徨う重症を負います。
仲間を傷つけ、さらに任務を遂行しきれなかった自身の無力さに打ちひしがれるシカマル。
その窮地を、かつての対戦相手である砂の隠れの テマリが救います。
しかしナルトはサスケを連れ戻すことはできず、任務は失敗。
さらにチョウジ、ネジの二人が生死を彷徨う重症を負います。
仲間を傷つけ、さらに任務を遂行しきれなかった自身の無力さに打ちひしがれるシカマル。

忍をやめる道を選ぼうとしたシカマルに、父・奈良シカクの言葉が心を突き動かします。



これまでの任務を共にした仲間、そしてこれから肩を並べ駆ける未来の仲間のため。
シカマルは自身の涙と共に “忍としての誓い”を立てました。
シカマルは自身の涙と共に “忍としての誓い”を立てました。

シカマルに宿る“火の意志”
涙の誓いから約3年─。
中忍としての任務をこなす中、型に囚われない “桂馬”のような頭脳で軍師としての才に磨きをかけていきます。
中忍としての任務をこなす中、型に囚われない “桂馬”のような頭脳で軍師としての才に磨きをかけていきます。


そんな中、木ノ葉に再び“暁”の脅威が迫り、綱手の命により猿飛アスマの下で神月イズモ、はがねコテツと共に小隊を結成。

火の国へ侵入した“暁”を追跡し、飛段・角都と対峙します。
不死の肉体と相手の血液を利用した呪術を用いる飛段を、発言や行動を即座に分析。
影真似の術で飛段を“儀式の図”から引きずり出し、アスマを救います。
不死の肉体と相手の血液を利用した呪術を用いる飛段を、発言や行動を即座に分析。
影真似の術で飛段を“儀式の図”から引きずり出し、アスマを救います。

しかし、角都の攻撃により気を取られた一同。
チョウジ、いのたちの応援が到着しますが、一手間に合わず…。
チョウジ、いのたちの応援が到着しますが、一手間に合わず…。


アスマは忍としての役割を全うし、教え子たちに見守られながら、シカマルの腕の中で自身の人生の幕を閉じます。


シカマルの軍師としての才を見いだし、歩むべき道を共に駆けたアスマ。
師の生き様はシカマルの心に熱を灯し、第十班は飛段・角都との再戦を決意。
師の生き様はシカマルの心に熱を灯し、第十班は飛段・角都との再戦を決意。
このまま逃げて
筋を通さねェまま生きていくような…
そういうめんどくせー生き方もしたくねーんすよ


アスマの形見であるたばこの紫煙に包まれ、第十班はカカシと共に飛段・角都の討伐へ向かいます。

自身の術の特性とアスマから受け継いだチャクラ刀を用い“影真似手裏剣の術”などで動きを封じ、二人一組である飛段と角都の連携を遮断。
シカマル自らの意志で、飛段と再び対局します!
シカマル自らの意志で、飛段と再び対局します!

シカマルは幾重にも計算された“完璧な戦術”で飛段を圧倒。
飛段の呪術の特性を生かし、採取した角都の血液を用いて二人を自滅の道へと誘導します。
飛段の呪術の特性を生かし、採取した角都の血液を用いて二人を自滅の道へと誘導します。

飛段がジャシン教の祟りを語る中、シカマルは信じるものを貫き通し、奈良家の加護を持つ森で飛段を生き埋めにします。
オレが信じてんのは“火の意志”だ

アスマの“火の意志”を継承し、シカマルは自らの手で師の仇を討つことに成功。
ナルトたち第七班の協力もあり、角都にも勝利した一同。
アスマの歩んだ忍の軌跡は、背中を追いかけ、並び歩んだシカマルへ。
そしてこれから生まれる子どもたちへと、 “火の意志”として受け継がれていくのでした。
ナルトたち第七班の協力もあり、角都にも勝利した一同。
アスマの歩んだ忍の軌跡は、背中を追いかけ、並び歩んだシカマルへ。
そしてこれから生まれる子どもたちへと、 “火の意志”として受け継がれていくのでした。

木ノ葉を支える“影”
“仮面の男”の宣戦布告により、第四次忍界大戦が勃発。
忍連合軍としてチョウジ、いのたち仲間と共に戦場へと出ます。
忍連合軍としてチョウジ、いのたち仲間と共に戦場へと出ます。

開戦して間もなく、第十班の3人は穢土転生で復活させられたアスマと激突。
刃を交えることを躊躇したチョウジ、いのを叱咤し、託された想いを胸に自らが前に出ます。
刃を交えることを躊躇したチョウジ、いのを叱咤し、託された想いを胸に自らが前に出ます。

かつての師を葬る決心ができた3人は、覚悟を瞳に宿し、完璧な連携で穢土転生したアスマへと勝利します。
お前らにはもう何も言う事がない
まさに完璧な猪鹿蝶だった!

忍連合軍として戦う中、十尾が復活。
尾獣玉の作戦本部への攻撃により、父・奈良シカクが殉死。
最後の通信で作戦を受け取り、忍連合軍作戦の指揮を任されます。
尾獣玉の作戦本部への攻撃により、父・奈良シカクが殉死。
最後の通信で作戦を受け取り、忍連合軍作戦の指揮を任されます。

その後も連合軍を“影”でサポートし、勝利へと大きく貢献します。

しかし、激しい戦いの中で心身を削り、神樹の攻撃で瀕死の状態に陥ったシカマル。
窮地へと陥ったシカマルを救ったのは、 「仲間を殺させない」というナルトの強い想いの力でした。
窮地へと陥ったシカマルを救ったのは、 「仲間を殺させない」というナルトの強い想いの力でした。


忍者学校時代から孤独に苦しむナルトを陰から見つめ、“仲間”として共に駆けたシカマル。
ナルトの仲間を想う力は、シカマルの忍道に影響を与え、シカマル自身を支える柱のひとつだったのかもしれません。
そんな大きな夢を掲げたナルトと共に、これからの忍の未来を明るく照らすため!
ナルトの仲間を想う力は、シカマルの忍道に影響を与え、シカマル自身を支える柱のひとつだったのかもしれません。
そんな大きな夢を掲げたナルトと共に、これからの忍の未来を明るく照らすため!
悪ィーけどオヤジ
オレはまだそっちには行けねーよ
ナルトの相談役に
オレ以上の奴はいねーからよ!

“火影”の相談役として、ナルトの隣で歩むことを決意します!
そしてナルト、サスケが大筒木カグヤとゼツに勝利し第四次忍界大戦は終結。
数年後、その功績が称えられナルトは “七代目火影”に就任。
シカマルは先人たちから託された “火の意志”を胸に、共に歩む仲間との未来のために“七代目火影の相談役”として歩み始めたのでした!
そしてナルト、サスケが大筒木カグヤとゼツに勝利し第四次忍界大戦は終結。
数年後、その功績が称えられナルトは “七代目火影”に就任。
シカマルは先人たちから託された “火の意志”を胸に、共に歩む仲間との未来のために“七代目火影の相談役”として歩み始めたのでした!


誕生日を記念した振り返りコラムはここまで!
是非この機会にコミックスを読み返し、シカマルの活躍を振り返ってみてください!
文・構成:小林 彩乃(キャラメル・ママ)
ジャンプコミックス『NARUTO-ナルト-』
全72巻 好評発売中!!
価格:1巻~42巻 484円(税込)
43巻 506円(税込)
44巻~72巻 484円(税込)
全72巻 好評発売中!!
価格:1巻~42巻 484円(税込)
43巻 506円(税込)
44巻~72巻 484円(税込)
©岸本斉史 スコット/集英社
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