『BORUTO』データベース！「十方」

元々アマドによって大筒木シバイの細胞移植を受けていた果心居士が死に瀕した際に発現した力。

眼前に映画のフィルムのようなものが展開し、未来に起こる事象を「視る」ことができる。

この神術の最大の利点は未来の「情報」を得ることが出来る点であり、起こりうる危機に備えることができるほか、特定の人物が将来的に習得する技や術を前もって伝授するなど活用法は多岐にわたる。

「十方」で確認できるのは実現しないものも含めて、複雑に枝分かれした 「起こりうる全ての未来」であり、多くの未来を知れば知るほど、その者は「運命」というレールから逸脱していく。

そういった未来を不安定たらしめる異端の存在を果心居士は 「運命の特異点」と呼んでいるようだ。