【ミナトコラム】継承される波風ミナト開発忍術“完成・進化” 編【伍式】

岸本斉史による『NARUTO-ナルト-』完全新作読切「NARUTO-ナルト-外伝〜渦の中のつむじ風〜」
が週刊少年ジャンプ33号に掲載されたことを記念して、ミナトの活躍を振り返るコラム！

最終回となる第５回の今回は “ミナトが開発した忍術”が息子・ナルトへと受け継がれ、
そして “進化”していくシーンを振り返っていきたいと思います！

最終・第三段階

第三段階の修業はこれまでの二段階を遥かに凌駕する難易度のものでした。
これまでに覚えたことを100％出し切り、それを “留める”。

チャクラの“回転”と“威力”を最大にしつつ、チャクラを圧縮するイメージで
“小さな台風”の如きチャクラを掌大に維持できるようにする。

口で言うのは簡単ながら、本気の力を完璧にコントロールしなければいけない、
これまでとは次元が違う難易度にナルトは絶句してしまいます。

しかし、ナルトはこの忍術の修得を決して諦めることなく、
修業に励み続けます。

注意！
この先には、「NARUTO-ナルト-外伝〜渦の中のつむじ風〜」のネタバレを含みます。
ご了承いただける方はお読みください。

遂に完成！術の名は…

三忍の一人・綱手との喧嘩、そして壮絶な修業を経て、
強敵・カブトとの戦いの最中、ナルトはついに忍術をマスターします！

父・ミナトが開発し、母・クシナが名付けた術の名は
“螺旋丸”!!
螺旋丸は時を越え、息子・ナルトへと受け継がれたのでした！

うずまきナルトと共に進化し続けた“螺旋丸”

見事、螺旋丸を修得したナルトはその後、多くの戦いと修業を経て、
この両親から受け継いだ忍術を進化させていきました。

ナルトたちの担当上忍にして、ミナト班の一員だったカカシから
「螺旋丸はミナトが自分の性質変化を加える事を前提として開発した」ことを聞き、
“螺旋丸”のその先を目指したナルト。

父である四代目火影・波風ミナトを超える、という想像を絶するほど高い目標に挑み、
修業の果てに見事、自分だけの螺旋丸――
風遁・螺旋手裏剣の開発に成功！

さらに、八尾の人柱力・キラービーに師事して挑んだ九尾チャクラのコントロール修業では…

ミナトが尾獣玉を参考にして、螺旋丸を開発したという真相にたどり着きます。

ミナトが「戦争でクシナを失うことがないように」という強い想いで作り上げた忍術は
時を越えて息子・ナルトを守り、共に成長していく相棒のような忍術になったのでした――。

これにて、振り返りコラムは完結！
これを機に、完全新作読切「NARUTO-ナルト-外伝〜渦の中のつむじ風〜」と『NARUTO-ナルト-』を是非読み返してみてください！

文・構成：大庭優一（キャラメル・ママ）

「NARUTO-ナルト-外伝～渦の中のつむじ風～」岸本斉史
掲載の週刊少年ジャンプ33号は大好評発売中!!

さらに、読切掲載を記念し『NARUTO-ナルト-』の期間限定厳選話数無料開放を実施中！

▼公開期間＆公開話数はこちら▼
7/10（月）00:00～7/23（日）23:59　498話～504話
7/19（水）00:00～7/23（日）23:59　150話～155話

●「少年ジャンプ+」→ https://shonenjumpplus.com/
●「ゼブラック」→ https://zebrack-comic.shueisha.co.jp/

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©岸本斉史スコット／集英社

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