NARUTOコラム
2023/07/19
【ミナトコラム】“木ノ葉の黄色い閃光”波風ミナトの武勇譚!【壱式】
岸本斉史による『NARUTO-ナルト-』完全新作読切「NARUTO-ナルト-外伝 〜渦の中のつむじ風〜」
が週刊少年ジャンプ33号に掲載されたことを記念して、ミナトの活躍を振り返るコラムが今回よりスタート!
第1回の今回は他国の忍たちに “木ノ葉の黄色い閃光”と恐れられた、ミナトの武勇譚を振り返っていきたいと思います!
が週刊少年ジャンプ33号に掲載されたことを記念して、ミナトの活躍を振り返るコラムが今回よりスタート!
第1回の今回は他国の忍たちに “木ノ葉の黄色い閃光”と恐れられた、ミナトの武勇譚を振り返っていきたいと思います!
「九尾奪還任務」を単身阻止!
まだ一介の忍でしかなかったミナトの名が一気に他国まで轟いたのが、
雲隠れによる「九尾奪還任務」を単独で阻止するという大戦功でした。
雲隠れによる「九尾奪還任務」を単独で阻止するという大戦功でした。
当時すでに“人柱力”として九尾をその身に封印していたクシナを狙い、雲隠れの忍が木ノ葉に潜入。
クシナを連れ去り、体内にいる九尾を手中に収めようと企てたのでした。
事態に気づいた木ノ葉はすぐに捜索隊を組み、捜索に乗り出すも中々クシナを見つけられず…。
雲隠れの忍たちが火の国の国境間際まで辿り着き、万事休すかと思われたその時――。
クシナを連れ去り、体内にいる九尾を手中に収めようと企てたのでした。
事態に気づいた木ノ葉はすぐに捜索隊を組み、捜索に乗り出すも中々クシナを見つけられず…。
雲隠れの忍たちが火の国の国境間際まで辿り着き、万事休すかと思われたその時――。
道中に落ちた赤い髪に気づいたミナトが単身で駆けつけ、見事クシナを救出!
「九尾が他国に奪われる」という大事件を未然に防いだミナトの名は、多くの忍に知られることとなります。
「九尾が他国に奪われる」という大事件を未然に防いだミナトの名は、多くの忍に知られることとなります。
第三次忍界大戦 神無毘橋の戦いでの大戦果
上忍となり、小隊長としてカカシ・オビト・リンの3人を率いて任務に赴いたミナト。
その任務の内容は、侵攻してきた岩隠れの進撃を止め、補給線を断つことでした。
その任務の内容は、侵攻してきた岩隠れの進撃を止め、補給線を断つことでした。
当時、すでに“木ノ葉の黄色い閃光”として名を馳せていたミナト。
他国の忍たちの間では 「“木ノ葉の黄色い閃光”を見たらとにかく逃げろ」と口伝されるほど恐れられていました。
他国の忍たちの間では 「“木ノ葉の黄色い閃光”を見たらとにかく逃げろ」と口伝されるほど恐れられていました。
他国にとっては恐ろしい存在であるミナト。
しかし、仲間の木ノ葉の忍たちにとってはこれほど頼もしい味方はいません。
窮地に立たされた最前線にミナトがたった1人駆け付けただけで木ノ葉の忍から
「やっと来てくれたか!!」と安堵の声が上がるほどの信頼度。
しかし、仲間の木ノ葉の忍たちにとってはこれほど頼もしい味方はいません。
窮地に立たされた最前線にミナトがたった1人駆け付けただけで木ノ葉の忍から
「やっと来てくれたか!!」と安堵の声が上がるほどの信頼度。
それもそのはず、50人以上の敵をただ1人で引き受けるほどの力量。
さらに「一瞬」で決着がつくと仲間からも太鼓判を押されるその戦闘は、
まさに“木ノ葉の黄色い閃光”の名に違わぬものだったのでしょう。
さらに「一瞬」で決着がつくと仲間からも太鼓判を押されるその戦闘は、
まさに“木ノ葉の黄色い閃光”の名に違わぬものだったのでしょう。
オビトという仲間を失いながらも、岩隠れの補給線を断つことに成功したミナトたち。
一連の戦いは「神無毘橋の戦い」と呼ばれ、後世にまで語り継がれることになります。
一連の戦いは「神無毘橋の戦い」と呼ばれ、後世にまで語り継がれることになります。
【雲隠れ“エービーコンビ”を圧倒】
小隊を率いて任務を遂行していたミナトは、後の四代目雷影・エーが所属する小隊と交戦。
当時、エーは三代目雷影の実子として次期雷影候補と目され、さらにビーは八尾を体内に封印した人柱力。
この2人のタッグは“エービーコンビ”として他国の忍を震え上がらせていました。
当時、エーは三代目雷影の実子として次期雷影候補と目され、さらにビーは八尾を体内に封印した人柱力。
この2人のタッグは“エービーコンビ”として他国の忍を震え上がらせていました。
“エービーコンビ”を相手に単騎で勝負を仕掛けたミナトは、エーの“最速パンチ”を飛雷神の術で華麗にかわし、即座に反撃!
敵であるビーを称賛し、エーに助言を与える余裕を見せます!
敵であるビーを称賛し、エーに助言を与える余裕を見せます!
オレも色々背負ってるものがあるから…
失敗はしないよ
再度攻撃を仕掛けてきたエーの不意を突き、完勝を決めたミナト。
これ以後、ミナトとエーは因縁のライバルとして幾度も手合わせを行い、
後にエーは「アレに勝る忍はいないとまで思わされる男だった」とミナトのことを評しています。
これ以後、ミナトとエーは因縁のライバルとして幾度も手合わせを行い、
後にエーは「アレに勝る忍はいないとまで思わされる男だった」とミナトのことを評しています。
妖狐・九尾との死闘
里の皆から認められ、四代目火影に就任したミナト。
クシナとの間に授かった我が子・うずまきナルトが生まれたその日――
ミナトに最大にして最後の危機が訪れます。
クシナとの間に授かった我が子・うずまきナルトが生まれたその日――
ミナトに最大にして最後の危機が訪れます。
クシナの体内から引き抜かれた九尾が木ノ葉隠れの里を襲撃。
これにより、木ノ葉は甚大な被害を受けてしまいます。
これにより、木ノ葉は甚大な被害を受けてしまいます。
三代目火影・猿飛ヒルゼン指揮の下、何とか九尾を里外へ追いやった木ノ葉の忍たち。
そこへ、ミナトが駆け付けます。
飛雷神の術により、九尾をさらに木ノ葉隠れの里から引き離したミナト。
夫として、父として、そして四代目火影として…
ミナトが下した決断は、 己の命と引き換えに九尾を封印することでした。
そこへ、ミナトが駆け付けます。
飛雷神の術により、九尾をさらに木ノ葉隠れの里から引き離したミナト。
夫として、父として、そして四代目火影として…
ミナトが下した決断は、 己の命と引き換えに九尾を封印することでした。
戦場で数えきれないほどの武功を挙げ、
若くして四代目火影に就任した稀代の忍・波風ミナト。
僅か24年でその生涯を終えるも、
その勇名は忍界で語り継がれていくこととなります――。
今回の振り返りはここまで!
明日(7月20日)公開の第2回では、ミナトとクシナの“なれそめ”を振り返っていきたいと思います!
若くして四代目火影に就任した稀代の忍・波風ミナト。
僅か24年でその生涯を終えるも、
その勇名は忍界で語り継がれていくこととなります――。
今回の振り返りはここまで!
明日(7月20日)公開の第2回では、ミナトとクシナの“なれそめ”を振り返っていきたいと思います!
文・構成:大庭優一(キャラメル・ママ)
「NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~」岸本斉史
掲載の 週刊少年ジャンプ33号は大好評発売中!!
さらに、読切掲載を記念し『NARUTO-ナルト-』の期間限定厳選話数無料開放を実施中!
▼公開期間&公開話数はこちら▼
7/10(月)00:00~7/23(日)23:59 498話~504話
7/19(水)00:00~7/23(日)23:59 150話~155話
●「少年ジャンプ+」→ https://shonenjumpplus.com/
●「ゼブラック」→ https://zebrack-comic.shueisha.co.jp/
7/10(月)00:00~7/23(日)23:59 498話~504話
7/19(水)00:00~7/23(日)23:59 150話~155話
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©岸本斉史 スコット/集英社