NARUTOコラム
2022/11/17
【NARUTO 20thコラム】アニメ『NARUTO-ナルト-』忍道回顧【第6回】 「二人の救世主の章」~「五影集結の章」
NARUTO世代ド真ん中ライターが、20周年を迎えたアニメ『NARUTO-ナルト-』を振り返るNARUTO 20thコラム!
第6回の今回は木ノ葉隠れ最大の危機が到来する「二人の救世主の章」から振り返っていきます!
第6回の今回は木ノ葉隠れ最大の危機が到来する「二人の救世主の章」から振り返っていきます!
“暁”リーダー・ペインが襲来!!「二人の救世主の章」
火影室に呼ばれたナルトに告げられたのは、師・自来也の戦死。
悲しみのあまり茫然自失となるナルトを気遣い、イルカ先生やシカマルが励ましの言葉を投げかけます。
自来也様はお前のことをいつも褒めてたよ
お前が自分の意志を継ぐ存在だと信じてた
いずれ立派な火影になると信じて疑ってなかった
いつまでも落ち込んでんな!
お前は あの三忍自来也様が認めた優秀な弟子なんだからな
オレたちだっていつまでもガキのままじゃいられねェ
アスマや自来也様みてーな
あんなかっけー忍になりてェならよ
もっとしっかりしろよ…
お前にはやることがあんだからよ
先生と友からの言葉を受け、自来也が師として自分に託した想いを噛み締めたナルトは、
再び前を向き、歩き始めます。
再び前を向き、歩き始めます。
暗号解読!そして妙木山での仙術修業へ!!
自来也が遺したペインの正体に関する暗号は、旅を共にしたナルトにしか解けないものでした。
暗号解読の結果、浮かびあがったのは「本物はいない」という言葉のみ。
他の情報解析を待つ間、ナルトは自来也が得意としていた仙術を修得するべく、
蝦蟇たちの住む里・妙木山での修業に出立します!
他の情報解析を待つ間、ナルトは自来也が得意としていた仙術を修得するべく、
蝦蟇たちの住む里・妙木山での修業に出立します!
第一の課題〝動くな〟
妙木山に着いたナルトはさっそく修業を開始!
しかし、始めにフカサクが告げた修業内容は〝動くな〟という意外な課題でした。
しかし、始めにフカサクが告げた修業内容は〝動くな〟という意外な課題でした。
オレの忍道はエロ仙人と同じだ!
失敗すれば蛙の石像になってしまうという、危険と隣り合わせの修業にもナルトは一切怯むことなくぶつかっていきます。
仙人ナルト誕生!
一切の動きを止め、自然エネルギーを取り込むことに成功したナルト!
仙人の証である隈取りも出現し、仙人モードを修得します。
仙人の証である隈取りも出現し、仙人モードを修得します。
次なる修業は蛙組手!仙術チャクラを実戦で扱うための修業に取り組みます。
ペイン襲来…!!
ナルトが妙木山での修業に明け暮れる頃、“暁”のリーダー・ペインが動きます。
木ノ葉隠れ近郊に現れたペイン六道と小南。
木ノ葉隠れ近郊に現れたペイン六道と小南。
里内部に侵入したペインは街の各所を襲撃。
木ノ葉はたちまち、戦場と化します…!
木ノ葉はたちまち、戦場と化します…!
何が何でもこの里は守る…
火影の名にかけて!
綱手を筆頭に一丸となって、木ノ葉の忍たちがペインに立ち向かいます。
先陣を切って2人のペインを相手取るカカシ。
能力の一端を解析し、さらにチョウザ&チョウジ親子との連携によりペインを追い詰めます。
能力の一端を解析し、さらにチョウザ&チョウジ親子との連携によりペインを追い詰めます。
しかし、天道の神羅天征による攻撃をまともに受け、木ノ葉の忍たちは壊滅…。
唯一動けるチョウジにペインの情報を託し、カカシは“神威”を発動。
唯一動けるチョウジにペインの情報を託し、カカシは“神威”を発動。
オビト…リン…先生…
…オレも…今からそっちへ行くよ
すべてのスタミナとチャクラを使い果たし、カカシは仲間たちの待つ元へと旅立ちます。
戦火はさらに拡大。木ノ葉丸など下忍たちも戦いに巻き込まれ、
さらに総大将である綱手の前に天道が現れます。
さらに総大将である綱手の前に天道が現れます。
綱手との対話の末、意を決したペインは木ノ葉の里上空へ。
最大規模の神羅天征を発動します。
最大規模の神羅天征を発動します。
ここより世界に痛みを
ナルト帰還!
ペインの一撃により瓦礫の山と化した木ノ葉の里。
そこへ、妙木山からナルトが帰還します!
そこへ、妙木山からナルトが帰還します!
決着つけてやる!!!!!
傷つき倒れた木ノ葉の忍たちの無念を一身に背負い、
ナルトが単身、ペイン六道との決戦に挑みます!
ナルトが単身、ペイン六道との決戦に挑みます!
畜生道が口寄せした巨大動物を相手にナルトは仙術による超パワー、
そして二大仙蝦蟇・フカサク&シマとの連携で対抗!
そして二大仙蝦蟇・フカサク&シマとの連携で対抗!
さらに、仙術チャクラを練り込んだ「仙法大玉螺旋丸」で口寄せ動物たちを吹き飛ばし、
蛙組手で餓鬼道を圧倒します!
蛙組手で餓鬼道を圧倒します!
新術でいっきに終わらせてやる!!
難点を克服した風遁・螺旋手裏剣、そして螺旋連丸が炸裂!!
一度は仙人モードが解けてしまいますが、妙木山に待機させていた影分身を逆口寄せしてから術を解くことで仙術チャクラを還元。再び、仙人モードを発動します!
一度は仙人モードが解けてしまいますが、妙木山に待機させていた影分身を逆口寄せしてから術を解くことで仙術チャクラを還元。再び、仙人モードを発動します!
ペイン六道を5人減らし、残るは天道のみになりますが、フカサクがやられてしまい、
ナルトも動きを封じられてしまいます。
ナルトも動きを封じられてしまいます。
ペインが語った「大切なものを失う痛み」や「憎しみの連鎖」。
その言葉はナルトの心を曇らせていきます。
その言葉はナルトの心を曇らせていきます。
ナルト君を守るためなら死ぬ事なんて怖くない!!
私はナルト君が――大好きだから…
自分を守るためにペインに立ち向かい、倒れたヒナタ…。
その悲劇が引き金となり、ナルトは九尾の力を暴走させてしまいます。
その悲劇が引き金となり、ナルトは九尾の力を暴走させてしまいます。
四代目火影との邂逅
暴走したナルトは九尾チャクラを解き放ち、天道を圧倒。
しかし、その強大すぎる力は木ノ葉隠れの里をさらに崩壊させていきます。
しかし、その強大すぎる力は木ノ葉隠れの里をさらに崩壊させていきます。
ペインの放った地爆天星により身動きを封じられるも、九尾の暴走はさらに加速…!
尾の数を〝八〟まで増やし、九尾の封印が完全に説かれようとした、その時――。
尾の数を〝八〟まで増やし、九尾の封印が完全に説かれようとした、その時――。
ナルトの精神世界に現れたのは「四代目火影」!!
自分がナルトの父親であることを明かしたミナトは、16年前の九尾襲撃事件の真相と黒幕の存在を伝え、
憎しみを終わらせる「答」を導くことをナルトに託します。
憎しみを終わらせる「答」を導くことをナルトに託します。
……オレはお前を信じてる
ありがとう…
父ちゃん…
迷いを振り切ったナルトは再びペインと対峙。
神羅天征のインターバルを狙い、攻撃を繰り出し続けるナルト。
連発での風遁・螺旋手裏剣が外れ、超大人数での影分身でも攻撃も間に合わず…。
連発での風遁・螺旋手裏剣が外れ、超大人数での影分身でも攻撃も間に合わず…。
答を持たぬお前如きが…!
………諦めろ!!
オレが諦めるのを――
諦めろ!!!!
師、そして父からの言葉を胸に刻み、不屈の思いで立ち上がり続けたナルトの螺旋丸がついに天道を捉え、ペイン六道は全滅。ナルトはペイン本体…長門のもとへと向かいます。
兄弟子との対話の果てに
同じ師をもつ兄弟子であり、自来也の仇でもある長門と対峙したナルト。
長門たちが歩んできた壮絶な過去と「この呪われた世界に本当の平和など存在しない」という長門の「答」を聞いたナルトもまた、自分が導き出した「答」を語ります。
エロ仙人はオレの事を信じて託してくれた…
ならオレは…エロ仙人の信じた事を信じてみる
それがオレの答だ
平和ってのがあるならオレがそれを掴み取ってやる
オレは諦めねェ!
自来也が本に記すことで示した平和への道。
物語の主人公と同じ「ナルト」の名を授かったナルト。
物語の主人公と同じ「ナルト」の名を授かったナルト。
続編はオレ自身の歩く生き様だ…
どんなに痛てー事があっても歩いていく――
それがナルトだ
ナルトが語った「答」と、その想いの強さは憎しみに苛まれ続けた長門の心を解かし、新たな選択肢を与えます。
外道輪廻転生の術
自身の行動を清算し、木ノ葉の人々を生き返らせた長門は
“予言の子”としての役目をナルトに託し、力尽きます。
“予言の子”としての役目をナルトに託し、力尽きます。
ナルトって名前と諦めないド根性…
それから痛み……
それが師匠と兄弟子から譲り受けたもんだ!!
みててくれ師匠!!!
ペイン、そして長門との戦いを終え里へ戻ったナルトを出迎えたのは…
木ノ葉隠れの人々と、「英雄」を讃える言葉の数々でした。
木ノ葉隠れの人々と、「英雄」を讃える言葉の数々でした。
かつて、九尾を封印されたことで里の者に疎まれ
自分の存在価値を認められたいが為に、いたずらを繰り返し
それでも、自分の存在を認めてもらうために火影を目指した少年は――
英雄として里全員から認められる忍となったのでした!!
自分の存在価値を認められたいが為に、いたずらを繰り返し
それでも、自分の存在を認めてもらうために火影を目指した少年は――
英雄として里全員から認められる忍となったのでした!!
五影会談開幕!「五影集結の章」!!
里の復興に取り組む木ノ葉隠れの人々でしたが、昏睡状態が続く綱手に代わり闇に生きてきた忍・ダンゾウが六代目火影に就任。さらに、雲隠れからの使者が来訪し、木ノ葉の抜け忍でキラービーを連れ去った主犯格であるサスケ抹殺の許可が下ります…!
五影が各隠れ里より出立!
会談開催に応じた各隠れ里の影たちが、開催地である鉄の国に向かいます。
砂隠れの里より風影・我愛羅
岩隠れの里より土影・オオノキ
霧隠れの里より水影・メイ
雲隠れの里より雷影・エー
そして、木ノ葉隠れより火影・ダンゾウ
一方、雲隠れの使者たちを尾行し、雷影への直談判に向かったナルト。
サスケを…うちはサスケを
始末するのを止めてもらいてーんだ…
お願いだってばよ!!
もう復讐で殺し合うような事したくねーんだ!!!
兄弟子・長門から譲り受けた〝平和への道〟。憎しみの連鎖を断ち切るため、
不器用なりに忍界の事を想い、頭を下げるナルトでしたが…。雷影に嘆願は通じず…。
不器用なりに忍界の事を想い、頭を下げるナルトでしたが…。雷影に嘆願は通じず…。
五影会談が開幕!!
尾獣、 “暁”への対処、忍連合軍結成決議、ダンゾウの瞳術使用疑惑…
会談が紛糾する中、“暁”のゼツ、そしてサスケ率いる“鷹”が会談の場に乱入します!!
会談が紛糾する中、“暁”のゼツ、そしてサスケ率いる“鷹”が会談の場に乱入します!!
雷影VSサスケ!!
小僧!
憤怒の恐怖を教えてやる!!
サスケと真っ先に対敵したのは雷影と2人の側近、ダルイとシー!!
超パワーを誇る雷影を中心に鉄壁の連携を見せる雲隠れに対向し、“鷹”も互いを支えながらやり合いますが…。
超パワーを誇る雷影を中心に鉄壁の連携を見せる雲隠れに対向し、“鷹”も互いを支えながらやり合いますが…。
雷影をなめるな!!!
雷遁を纏って放つ雷影の大技忍体術の数々が炸裂!!
さらに、我愛羅たち砂隠れの忍たちが戦闘に介入。
サスケは一旦戦場を離脱し、ダンゾウを狙います。
その先で待ち受けていたのは侍頭領・ミフネと水影&土影!!
サスケは一旦戦場を離脱し、ダンゾウを狙います。
その先で待ち受けていたのは侍頭領・ミフネと水影&土影!!
一撃必殺の血継限界、血継淘汰の術の数々を受け窮地に立たされるサスケでしたが、
そこへ、うちはマダラを名乗る仮面の男・トビが現れます。
そこへ、うちはマダラを名乗る仮面の男・トビが現れます。
自らの目的“月の眼計画”の全容、尾獣全ての集合体・十尾の復活と全人類に幻術をかける“無限月読”発動を宣言し、忍界全土に戦争を仕掛けます。
第四次忍界大戦…
ここに宣戦を布告する
深まる木ノ葉とサスケの因縁
五影会談が行われている頃、木ノ葉ではサスケを処理するためナルトと同期のメンバーで構成された捜索部隊が結成され、任務に出立していました。
一方、五影会談の場から離脱したサスケはダンゾウ一行と対峙。
木ノ葉への復讐を果たすための初戦が幕を開けます。
木ノ葉への復讐を果たすための初戦が幕を開けます。
腕に無数の写輪眼を埋め込み、不可思議な能力を発動するダンゾウに対し、
サスケの憎しみの炎が燃え盛ります。
サスケの憎しみの炎が燃え盛ります。
ダンゾウが発動していたのは、うちは一族でも禁術とされていた瞳術“イザナギ”。
事象を自分の都合の良いようにコントロールする究極幻術によりサスケは追い詰められるが、その能力を見破り巧みに幻術をかけたサスケの刃がダンゾウを貫きます…!!
事象を自分の都合の良いようにコントロールする究極幻術によりサスケは追い詰められるが、その能力を見破り巧みに幻術をかけたサスケの刃がダンゾウを貫きます…!!
これが眼で語る戦いだ
うちはを…なめるな
復讐に取り憑かれたサスケは仲間の香燐もろとも、ダンゾウにトドメの一撃を刺します。
兄さん……
まずは一人目だ…
第七班、哀しみの再会
ダンゾウを殺害した足で木ノ葉に向かおうとするサスケ。
サスケくん!!!
木ノ葉の仲間たちを欺き、単身駆けつけたサクラ!
サスケを自分の手で始末し、重荷を背負おうとするサクラでしたが、
その真意に気づいたサスケが千鳥を振り下ろそうとした瞬間…。
その真意に気づいたサスケが千鳥を振り下ろそうとした瞬間…。
落ちたな…サスケ
カカシが駆けつけ、サスケの相手を買って出ます。
お前の覚悟の重さはオレが受け取るよ
ま これはオレの役目だ
かつての師弟、そして万華鏡写輪眼を持つ者同士の激突。
再びサスケの命を狙ったサクラが、返り討ちに合いかけたその時…!!
ナルトも駆けつけ、第七班の4人が再会を遂げます。
もしかしたらサスケ…
お前とオレが…
逆だったかもしれねェ…
一流の忍に成長したナルトとサスケの螺旋丸と千鳥が激突。
拳を交え、心の内で言葉を交わした2人は――
拳を交え、心の内で言葉を交わした2人は――
オレもお前の憎しみを背負って一緒に死んでやる!
何でオレにそこまでこだわる!?
友達だからだ!!
互いを宿命の相手だと認め、再び拳を交える覚悟を決めたナルトとサスケ。
吹っ切れたナルトは明るさを取り戻し、木ノ葉へと帰還しました。
吹っ切れたナルトは明るさを取り戻し、木ノ葉へと帰還しました。
ナルトが里へ戻ったのと時を同じくして、昏睡状態にあった綱手の意識が回復。
これにより、木ノ葉は五代目火影・綱手を筆頭に第四次忍界大戦に向けて団結していきます!
今回の振り返りはここまで!
次回は11月24日(木)に第四次忍界大戦の幕開けとなる「九尾掌握と因果なる邂逅の章」から振り返っていきます!
今回の振り返りはここまで!
次回は11月24日(木)に第四次忍界大戦の幕開けとなる「九尾掌握と因果なる邂逅の章」から振り返っていきます!
©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
ニュース記事において一部、機械翻訳を導入しています。 わかりにくい表現があるかもしれませんが、ご了承ください。
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