NARUTOコラム
2022/11/10
【NARUTO 20thコラム】アニメ『NARUTO-ナルト-』忍道回顧【第5回】「不死の破壊者、飛段・角都の章」~「師の予言と復讐の章」
NARUTO世代ド真ん中ライターが、20周年を迎えたアニメ『NARUTO-ナルト-』を振り返るNARUTO 20thコラム!
第5回の今回は“暁”との戦いが激しさを増す「不死の破壊者、飛段・角都の章」から「師の予言と復讐の章」を振り返っていきます!
第5回の今回は“暁”との戦いが激しさを増す「不死の破壊者、飛段・角都の章」から「師の予言と復讐の章」を振り返っていきます!
木ノ葉に忍び寄る異能…!「不死の破壊者、飛段・角都の章」
サスケと再会し、力の差を痛感したナルトはカカシ&ヤマトと共に新術開発の修業を開始!
時を同じくして、人柱力探しを進める“暁”のメンバー、飛段と角都が火の国に侵入。
事態を重く見た綱手は20小隊を火の国各地へ派遣し、“暁”と木ノ葉の全面対決が始まりを告げます。
事態を重く見た綱手は20小隊を火の国各地へ派遣し、“暁”と木ノ葉の全面対決が始まりを告げます。
アスマ班VS飛段
いち早く飛段を発見したのは、アスマ班!
即殺のコンビネーションで飛段の急所を貫くも…飛段は平然とした様子。
即殺のコンビネーションで飛段の急所を貫くも…飛段は平然とした様子。
捨て身の作戦を仕掛けるも、飛段の“呪い”により窮地に立たされるアスマ。
シカマルが鋭い分析により呪いの正体を見破り、アスマのチャクラ刀が飛段の首をはね飛ばします!
しかし、それでも飛段は死なず…。
角都により首と体を縫合され、すぐさま復活を遂げてしまいます。
角都により首と体を縫合され、すぐさま復活を遂げてしまいます。
万策尽き、さらには傍観していた角都も戦いに参戦。
瞬く間にアスマ班は制圧されしまい、そして…
瞬く間にアスマ班は制圧されしまい、そして…
再び飛段の呪いを受け、その凶刃に貫かれるアスマ。
ようやく木ノ葉の増援が駆けつけ、さらに組織から帰還の命を受けた飛段と角都は撤退。
しかし、アスマの傷は深く…シカマル、いの、チョウジの3人に火の意志を託し、
タバコの煙と共に、この世を去ります。
タバコの煙と共に、この世を去ります。
第十班の仇討ち
里に帰還したシカマルたちはアスマの戦死を綱手や妻である紅に報告。
第302話「第十班」では派手なアクションシーンは鳴りを潜め、仄暗い色彩のまま1話を通してシカマルの悲痛な心情が描かれます。
第302話「第十班」では派手なアクションシーンは鳴りを潜め、仄暗い色彩のまま1話を通してシカマルの悲痛な心情が描かれます。
将棋盤を挟んでの父・シカクとの対話。
溢れ出す感情。
溢れ出す感情。
覚悟を決めたシカマルはアスマの敵を討つべく、一晩をかけて秘計を巡らせます。
夜が明け、いのとチョウジのもとへ向かうシカマル。
2人もまた、シカマルと心を同じくしていました。
2人もまた、シカマルと心を同じくしていました。
オレ達だって馬鹿じゃないっスよ
死にに行くつもりなんて毛頭ないっスから…
ただ…
このまま逃げて筋を通さねェまま生きていくような…
そういうめんどくせー生き方もしたくねーんすよ
アスマの火の意志を継いだシカマル、いの、チョウジ、そしてカカシが隊長として加わった「アスマ班」が仇討ちへと出陣します!
炸裂するシカマルの神算鬼謀!
飛段と角都を見つけたシカマルたちは作戦により一気に主導権を握り、
カカシが雷切で角都の心臓を貫きます!
カカシが雷切で角都の心臓を貫きます!
しかし、角都もまた不死の異能者。絶命することなく、即座に反撃に移り、
体内から面のバケモノを排出し、超高レベルかつ複数性質の術を連発します。
体内から面のバケモノを排出し、超高レベルかつ複数性質の術を連発します。
カカシとシカマルが角都の能力を推察。
その結果、角都は後4つ心臓を持っていることが判明します。
飛段と角都の連携攻撃を止めるため、シカマルは分断の策を立案。
シカマルが1人で飛段を受け持ち、他の3名が角都撃破の任を請け負います!
その結果、角都は後4つ心臓を持っていることが判明します。
飛段と角都の連携攻撃を止めるため、シカマルは分断の策を立案。
シカマルが1人で飛段を受け持ち、他の3名が角都撃破の任を請け負います!
人を呪わば穴二つ
影真似の術により飛段を角都から引き離したシカマル。
アスマを殺した飛段の能力を食らい、絶体絶命…かと思いきや!
アスマを殺した飛段の能力を食らい、絶体絶命…かと思いきや!
飛段の能力の矛先は角都に!
アスマが命と引き換えに残した情報を駆使したシカマルの鬼謀が炸裂します!
アスマが命と引き換えに残した情報を駆使したシカマルの鬼謀が炸裂します!
さらに、ただ二人を引き離したわけではなく、罠を張り巡らせた地に飛段を誘い込んでいたシカマル。
人を呪わば穴二つ…
そいつがてめーの墓穴だ
シカマルは見事、師アスマの仇討ちを果たしてみせました。
ナルトの新術が“不死”を葬る!
一方、角都と対峙するカカシたちに明かされた衝撃の事実。
角都は初代火影との戦闘経験もある伝説級の忍でした…!
角都は初代火影との戦闘経験もある伝説級の忍でした…!
シカマルの作戦により心臓のストックが1つ減るも、
疲弊し、追い詰められていくカカシたち。
そこへ希望の増援が到着します!
疲弊し、追い詰められていくカカシたち。
そこへ希望の増援が到着します!
戦場に駆けつけたナルトが角都を相手に新術を発動!
風遁・螺旋手裏剣!!!
一度は失敗するも、再び新術で勝負を仕掛けるナルト!
影分身を駆使した陽動により敵を欺き、遂に風遁・螺旋手裏剣が角都を捉えます!!
影分身を駆使した陽動により敵を欺き、遂に風遁・螺旋手裏剣が角都を捉えます!!
この一撃により勝負あり!
悠久の時を生きてきた角都の生涯に終止符が打たれました。
悠久の時を生きてきた角都の生涯に終止符が打たれました。
“玉”を担う大人に…
“暁”の不死コンビを見事打ち倒したシカマル班は木ノ葉へと帰還。
シカマルはアスマの遺した“玉”を自分が守っていく、と誓います。
シカマルはアスマの遺した“玉”を自分が守っていく、と誓います。
今度はオレがその子を守る師ですから…
カッコいい大人にならねーと!
木ノ葉をになうこれからの子供達…
それが“玉”さ
忍界各所で大事件の数々が勃発…!「師の予言と復讐の章」
サスケ飛翔!
“不死コンビ”を撃破したナルトたちが休養に専念している頃…
大蛇丸の下で力を蓄えたサスケが遂に動き出します!
大蛇丸の下で力を蓄えたサスケが遂に動き出します!
もうアンタに教わる事は何も無い
…アンタの前でも…非情になれそうだ
大蛇丸に反旗を翻したサスケは、正体を現した大蛇丸と激突!
…逆に狙われてたのさ
これから空高く飛び立つ…鷹の目にな
大蛇丸を凌駕し、大蛇丸の全てを乗っ取ったサスケ。
イタチへの復讐を果たすべく、3人の仲間を迎えます。
鬼灯一族の生き残り・鬼灯水月
イタチへの復讐を果たすべく、3人の仲間を迎えます。
鬼灯一族の生き残り・鬼灯水月
突出した感知能力を有する才女・香燐
“呪印”能力の祖・重吾
仲間を集めたサスケは小隊“蛇”の結成を宣言。
復讐成就のため…兄・イタチの捜索へと動き出します!
復讐成就のため…兄・イタチの捜索へと動き出します!
サスケとデイダラの死闘!
サスケたちの動きを察知した“暁”。
デイダラとトビのコンビがサスケの前に立ちはだかります。
デイダラとトビのコンビがサスケの前に立ちはだかります。
爆発物を次々と仕掛け、自身は上空高くから応戦することで
サスケを圧倒するデイダラ!
サスケを圧倒するデイダラ!
ですが、サスケも負けじと“呪印状態2”と千鳥を駆使し、デイダラを空から引きずり落とします
さらに激しさを増すデイダラの爆発芸術。
しかし、サスケは“写輪眼”により起爆粘土の性質を見抜き、徐々にデイダラを追い詰めます。
しかし、サスケは“写輪眼”により起爆粘土の性質を見抜き、徐々にデイダラを追い詰めます。
進退窮まったデイダラは“究極芸術”を発動…!
周辺一帯を巻き込む自爆によって大地に傷跡を残し、芸術家・デイダラは爆散します…!
周辺一帯を巻き込む自爆によって大地に傷跡を残し、芸術家・デイダラは爆散します…!
デイダラの自爆からかろうじて逃げ切ったサスケはしばしの休養の後、
再びイタチ捜索へと動き出します。
再びイタチ捜索へと動き出します。
自来也豪傑物語
“暁”のリーダーに関する情報を掴んだ自来也は情報収集のため、雨隠れの里に潜入。
里の者たちに「ペイン様」と崇められる長と、「使いの天使様」と呼ばれる小南に遭遇しますが、2人共にかつての自来也の教え子であったことが判明します。
巨大な口寄せ動物を呼び寄せ戦いを仕掛けてくるペインに対向し、自来也も巨大蝦蟇・ガマケンを口寄せして対抗!
さらに、自来也は奥の手!二大仙人を口寄せしての仙人モードを発動!!
ペイン六道…
ここに見参
最強の瞳術と呼ばれる“輪廻眼”を持つペインが六人出現…!
圧倒的劣勢に陥る自来也ですが、それでもペインに立ち向かおうとします。
自分が逃げれば、ペインに近づける者はいない。正体を見抜くチャンスは今しかない。
自分が逃げれば、ペインに近づける者はいない。正体を見抜くチャンスは今しかない。
あきらめねェ…それこそが ワシのとるべき
本当の〝選択〟だった!
ナルト〝予言の子〟は間違えなくお前だ
…あとは全て託すぞ!!
最後の気力を振り絞り、ペインの正体を記したメッセージを書き残した自来也。
自来也豪傑物語…
これでちったぁマシになったかのう
続編のタイトルは何がいいかの?
そうだのう…
うずまきナルト物語…
うむ…それがいい…
最後まで耐え忍び、諦めなかった偉大な忍は
仲間たちに後を託し、大海へと散っていきました。
仲間たちに後を託し、大海へと散っていきました。
兄弟の因縁が火花を散らす
イタチの幻がサスケに告げた決戦の地…
うちはのアジトで遂に因縁の兄弟対決が始まります。
うちはのアジトで遂に因縁の兄弟対決が始まります。
その写輪眼…
お前はどこまで見えている
この目に見えてるのは…
イタチ…アンタの死に様だ
オレの死に様か…
では…再現してみろ
戦いは最初から熾烈を極めた…ように見えましたが、
その実は幻術の掛け合いでした。
その実は幻術の掛け合いでした。
…許せ
サスケ…
イタチの手によりサスケの眼が奪われたかに見えましたが、
これもまたイタチの“月読”による幻術…!!
これもまたイタチの“月読”による幻術…!!
サスケは力づくで“月読”を破ります。
兄弟による幻術戦はここまで。持てる忍術をぶつけ合う死闘が始まります。
兄弟による幻術戦はここまで。持てる忍術をぶつけ合う死闘が始まります。
火遁・豪火球!!
天 照
写輪眼を常に発動しながらの忍術連発で激しく消耗した2人でしたが、
サスケが最後の奥の手を見せます。
サスケが最後の奥の手を見せます。
術の名は“麒麟”…
雷鳴と共に散れ…
イタチに直撃する落雷…遂にサスケの復讐が果たされた、かに思えましたが…
今度は…オレの最後の切り札を見せてやろう…
“須佐能乎”だ
闘神の如き姿で実体化したチャクラがイタチを護り、
サスケにトドメを刺そうとした、その時。
サスケにトドメを刺そうとした、その時。
私が力を貸してあげるわ…
サスケに取り込まれていた大蛇丸が復活。
イタチの“須佐能乎”と大蛇丸の“八岐の術”
イタチの“須佐能乎”と大蛇丸の“八岐の術”
地形が変わるほどの大激闘を繰り広げた末に
大蛇丸は須佐能乎に剣を突き刺され、封印されます。
大蛇丸は須佐能乎に剣を突き刺され、封印されます。
サスケを追い詰めたイタチの手が、サスケの眼に伸ばされた瞬間…
イタチの命の灯が尽き、絶命。
サスケが勝利し、悲願であった復讐は成就します。
サスケが勝利し、悲願であった復讐は成就します。
語られるイタチの真実
アジトで目を覚ましたサスケ。傍らにいたのは、うちはマダラを名乗るトビ。
彼の口から忍界の為、木ノ葉の為、
何より弟の為に全てを懸けたイタチの生き様が語られます。
彼の口から忍界の為、木ノ葉の為、
何より弟の為に全てを懸けたイタチの生き様が語られます。
木ノ葉創生期から続く、うちは一族の歴史。
現代まで続いた、うちは一族への差別。
うちは一族によるクーデター計画とイタチに下された二重スパイの任。
そして…惨劇の一夜。
一族の歴史と木ノ葉の平和を一身に背負い、任務を全うしたイタチでしたが、
たった一人の弟、サスケだけは殺せなかった。
たった一人の弟、サスケだけは殺せなかった。
許せサスケ…
…これで最後だ
イタチの思い、そして生き様を知ったサスケは小隊の名を“鷹”と改め、新たな道を歩んでいくことを決めます。
我々は――
木ノ葉を潰す
サスケによる第二の復讐劇が幕を開けるのでした。
雲雷峡の闘い
サスケ率いる“鷹”は“暁”と結託。
“暁”が進める人柱力狩りへの協力要請を受け入れ、八尾の人柱力がいる雷の国・雲雷峡へと向かいます。
“暁”が進める人柱力狩りへの協力要請を受け入れ、八尾の人柱力がいる雷の国・雲雷峡へと向かいます。
余力は残して魅力が光る♪
八尾がサビのキラービーだぜオレ様が!
ア!イエー!
底知れぬ強さを醸し出すキラービーに対し、サスケは一対一で戦いを挑みます。
七本の刀を自在に操り、高速かつ変則的な剣術でサスケを追い詰めていくキラービー!
七本の刀を自在に操り、高速かつ変則的な剣術でサスケを追い詰めていくキラービー!
サスケだけでは太刀打ちできない強者を前に、
“鷹”は連携を強めることで対抗しますが…
“鷹”は連携を強めることで対抗しますが…
雷犂熱刀!!!!
八尾でちびれ
おチビ共♪
八尾の尾獣チャクラを完全にコントロールしているキラービーは
尾獣チャクラを纏った渾身の一撃をサスケに叩き込み、さらに尾獣化!!
自分自身も絶体絶命、さらには仲間たちが己を守りながら死地に留まっている状況下…
「第七班」の記憶がサスケの胸を去来し…新たな力を“開眼”します。
尾獣チャクラを纏った渾身の一撃をサスケに叩き込み、さらに尾獣化!!
自分自身も絶体絶命、さらには仲間たちが己を守りながら死地に留まっている状況下…
「第七班」の記憶がサスケの胸を去来し…新たな力を“開眼”します。
天照!!!
黒炎が八尾の巨体を焼き焦がした末に、勝負あり。
“鷹”としての初任務は成功を収めました。
今回の振り返りはここまで!
次回は11月17日(木)に「二人の救世主の章」から振り返っていきます!
“鷹”としての初任務は成功を収めました。
今回の振り返りはここまで!
次回は11月17日(木)に「二人の救世主の章」から振り返っていきます!
©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
ニュース記事において一部、機械翻訳を導入しています。 わかりにくい表現があるかもしれませんが、ご了承ください。
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