NARUTOコラム
2024/02/19
【誕生日コラム】2月19日は、千手扉間の誕生日！木ノ葉隠れの発展期を支え、“先の世”を見据え続けた二代目火影の活躍を振り返る！
忍たちの誕生日を記念して、その活躍を振り返るコラム！
今回は二代目火影として木ノ葉隠れの里の発展に大きく貢献した
千手扉間の活躍を振り返っていきたいと思います！
今回は二代目火影として木ノ葉隠れの里の発展に大きく貢献した
千手扉間の活躍を振り返っていきたいと思います！
■千手扉間 プロフィール
・誕生日：2月19日（うお座）
・好きな食べ物：新鮮な川魚
兄・柱間を支える参謀として
戦乱の世、千手一族に生まれた扉間。
少年の頃から、その聡明さと現実的な思考を用いて
兄である柱間を支える参謀役として一族に貢献していました。
少年の頃から、その聡明さと現実的な思考を用いて
兄である柱間を支える参謀役として一族に貢献していました。
大人達はバカだ
戦いをなくしたいなら敵と協定を結び
戦いをやめればいい
これからの忍は感情を抑え
きっちりルールを作って
それに則って余計な戦いを避けていけばいいんだ
長年の戦いを経て、千手一族とうちは一族の戦いに終止符が打たれ、
木ノ葉隠れの里が創設されると、扉間の政治手腕がより大きな力を発揮。
木ノ葉隠れの里が創設されると、扉間の政治手腕がより大きな力を発揮。
これからは民主的な運営をやっていく…
異議はあるか？
理想主義的な面が強い兄・柱間を時に諫めながら、
木ノ葉隠れの里の地盤構築に尽力します。
さらに、忍界全体に隠れ里システムが普及し、五大隠れ里が確立すると、
外交の面でも扉間が重要な役割を担います。
木ノ葉隠れの里の地盤構築に尽力します。
さらに、忍界全体に隠れ里システムが普及し、五大隠れ里が確立すると、
外交の面でも扉間が重要な役割を担います。
尾獣分配における各国の戦力バランスを鑑みつつ、木ノ葉隠れの里の利益を追求。
扉間の政治采配が功を奏し、木ノ葉隠れの里は盤石な体制を築き上げていきます。
扉間の政治采配が功を奏し、木ノ葉隠れの里は盤石な体制を築き上げていきます。
二代目火影として
柱間の跡目を継ぎ、二代目火影に就任した扉間は
後世に語り継がれる数々の功績を残します。
その代表例とも言えるのが 「新術の開発」。
後世に語り継がれる数々の功績を残します。
その代表例とも言えるのが 「新術の開発」。
・影分身の術
自身のチャクラを分割して、実体のある分身体を作り出す。
分身が消えると、その経験や情報が本体に還元されるため、
敵地偵察などを目的に開発されたと推測される。
分身が消えると、その経験や情報が本体に還元されるため、
敵地偵察などを目的に開発されたと推測される。
・飛雷神の術
マーキングした座標に時空間移動する忍術。
木ノ葉隠れの里創設前から扉間の得意忍術だった。
木ノ葉隠れの里創設前から扉間の得意忍術だった。
・穢土転生の術
死者をこの世に蘇らせる禁忌の術。
起爆札を仕込んで敵陣に送り返したり、敵を蘇らせて情報を喋らせるなど、
戦時下において最大の効果を発揮する。
起爆札を仕込んで敵陣に送り返したり、敵を蘇らせて情報を喋らせるなど、
戦時下において最大の効果を発揮する。
扉間が開発した忍術はどれもが「味方が命を落とさずに済む」
「敵の戦力を効率的に削ぐ」ことを目的にしていることが分かります。
戦乱の時代において、多くの忍たちの命が失われる惨状を見てきた扉間にとって、
味方の忍たちが如何に命を落とさずに生き延びられるか、
というのが最も重要なことだったのかもしれません。
また、穢土転生で蘇った第四次忍界大戦での戦いを見ると、
扉間が卓越した戦術眼を持っていたことが分かります。
「敵の戦力を効率的に削ぐ」ことを目的にしていることが分かります。
戦乱の時代において、多くの忍たちの命が失われる惨状を見てきた扉間にとって、
味方の忍たちが如何に命を落とさずに生き延びられるか、
というのが最も重要なことだったのかもしれません。
また、穢土転生で蘇った第四次忍界大戦での戦いを見ると、
扉間が卓越した戦術眼を持っていたことが分かります。
影分身体を敵の攻撃ごと飛雷神の術で飛ばすカウンターや、
自身と同じく飛雷神の術を得意とするミナトとの連携、
さらには穢土転生体であることを利用した自爆戦術を繰り出すなど、
開発した忍術の性能を十二分に引き出す戦術を考案。
自身と同じく飛雷神の術を得意とするミナトとの連携、
さらには穢土転生体であることを利用した自爆戦術を繰り出すなど、
開発した忍術の性能を十二分に引き出す戦術を考案。
さらに、味方を鼓舞する言葉からも、木ノ葉隠れの里の総大将として
軍を率いてきた経験の豊富さが窺えます。
軍を率いてきた経験の豊富さが窺えます。
“先の世”を見据え、火の意志を託す
大事なのは里だ
里が要よ
里を第一と考え、様々な政策を打ち出し続けた扉間。
かつての仇敵である「うちは一族」に対しても最大限に理解を深め、
里の為に貢献できるよう対処していました。
里の為に貢献できるよう対処していました。
そして、扉間が火影として最も重要視していたと思われるのが、
次の時代を託す事のできる後進の育成です。
次の時代を託す事のできる後進の育成です。
後の三代目火影・猿飛ヒルゼンを始め、多くの弟子を育て上げた扉間。
扉間の“火の意志”を受け継いだ者たちは、木ノ葉の中枢を担う忍として大成していきます。
扉間の“火の意志”を受け継いだ者たちは、木ノ葉の中枢を担う忍として大成していきます。
晩年、雲隠れとの戦いで窮地に立たされた扉間は部下たちを守るため、
自ら囮役を買って出ます。
自ら囮役を買って出ます。
囮役はもちろんオレが行く…
貴様達はこれからの里を守っていく若き火の意志達だ
サルよ……
里を慕い貴様を信じる者達を守れ
そして育てるのだ
次の時代を託す事のできる者を…
明日からは貴様が……
火影だ…!!
己の生き様、そして死に様をもって“火影としての在り方”を示し、
ヒルゼンに後を託した扉間はこの後、ほどなくしてその生涯を終えます。
柱間とマダラが“先の夢”を目指し歩み続けたのに対して、
扉間は常に 里の未来…“先の世”を見据え続けた
偉大な火影だったと言えるのではないでしょうか。
ヒルゼンに後を託した扉間はこの後、ほどなくしてその生涯を終えます。
柱間とマダラが“先の夢”を目指し歩み続けたのに対して、
扉間は常に 里の未来…“先の世”を見据え続けた
偉大な火影だったと言えるのではないでしょうか。
文・構成：大庭優一（キャラメル・ママ）
誕生日を記念した振り返りコラムはここまで！
是非この機会にコミックスを読み返し、千手扉間の活躍を振り返ってみてください！
是非この機会にコミックスを読み返し、千手扉間の活躍を振り返ってみてください！
ジャンプコミックス『NARUTO-ナルト-』
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43巻 506円（税込）
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©岸本斉史 スコット／集英社
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