NARUTOコラム
2022/10/20
【NARUTO 20thコラム】アニメ『NARUTO-ナルト-』忍道回顧【第2回】
NARUTO世代ド真ん中ライターが、20周年を迎えたアニメ『NARUTO-ナルト-』を振り返るNARUTO 20thコラム!第2回の今回は「木ノ葉崩し編」と「綱手探索編」を振り返っていきます!
大切な人と里を守るための大戦「木ノ葉崩し編」!!
中忍試験は突如終わりを告げ、大蛇丸と砂隠れによる「木ノ葉崩し」が幕を開けました。
里内各所で戦いが勃発する中、命運を分ける2つの戦いが繰り広げられることとなります。
里内各所で戦いが勃発する中、命運を分ける2つの戦いが繰り広げられることとなります。
異次元の戦い…ヒルゼンVS大蛇丸!!
かつて師弟関係にあった三代目火影・ヒルゼンと伝説の三忍の1人・大蛇丸が激突!
大蛇丸は「口寄せ・穢土転生」で黄泉より初代と二代目火影を現世へと呼び寄せます。
大蛇丸は「口寄せ・穢土転生」で黄泉より初代と二代目火影を現世へと呼び寄せます。
この戦い最大の見どころは、ナルトが目標とし、木ノ葉隠れの全忍が敬意を表する“火影”の力量が明らかになる点でしょう。火遁、水遁、土遁、そして初代だけの秘術・木遁。超ハイレベルな忍術の応酬はまさに圧巻です。
さらに、ヒルゼンは口寄せにより猿猴王・猿魔を呼び寄せ、凄まじき体術までも披露します。
しかし、術比べはここまで。ヒルゼンは己の命を賭して「封印術・屍鬼封尽」を発動。初代、二代目の魂を封印し、さらに大蛇丸も道連れにしようとします。しかし、あと一押しが足りず、戦いは膠着状態になります。
孤独な修羅・我愛羅との大決戦!!
ヒルゼンが死闘を繰り広げる一方で、我愛羅を追跡するナルトたち。
一足先に我愛羅に追いついたサスケが交戦を開始します。
一足先に我愛羅に追いついたサスケが交戦を開始します。
守鶴の力と千鳥、お互いに一撃必殺の技をぶつけ合う壮絶な戦いは、まさに死合いの様相を呈します。
憎しみを煽られたサスケは限界を越えて、千鳥を発動!!
一旦は封じられた“呪印”の力までも引き出しますが、それでも我愛羅には及ばず絶体絶命の窮地に…
そこへ、ナルトが駆けつけます!!
一旦は封じられた“呪印”の力までも引き出しますが、それでも我愛羅には及ばず絶体絶命の窮地に…
そこへ、ナルトが駆けつけます!!
我愛羅の底知れぬ威圧感に一旦は逃げ腰になってしまうナルトですが、サスケとサクラを守るため…そして自分と同じような境遇で育ち、今も孤独に苦しみ続けている我愛羅への抵抗感から徹底抗戦の覚悟を決めます。
こいつにだけは………
死んでも負けたくねぇ!!
うずまくナルト忍法帖の始まり!!
森一帯を埋め尽くす千人規模の影分身!!
そして、超連携でのナルト二千連弾!!
そして、超連携でのナルト二千連弾!!
追い詰められた我愛羅は完全体の守鶴を出現させますが、
対抗してナルトは巨大蝦蟇のガマブン太を口寄せ!!
巨大生物がぶつかり合う大戦争が勃発します!
対抗してナルトは巨大蝦蟇のガマブン太を口寄せ!!
巨大生物がぶつかり合う大戦争が勃発します!
大木をなぎ倒し、大地を砕く!!
風遁と水遁の衝突は嵐の如く!!
風遁と水遁の衝突は嵐の如く!!
まさに超ド級のバトルは圧倒されること間違いなしです!!
木ノ葉舞うところに…
火は燃ゆる…
火の影は里を照らし…
また…木ノ葉は芽吹く
ナルトの拳が我愛羅を打ちぬいたのと同時にヒルゼンと大蛇丸の死闘も決着。
偉大な三代目火影の“火の意志”は後の世代に受け継がれ「木ノ葉崩し」は終結します。
偉大な三代目火影の“火の意志”は後の世代に受け継がれ「木ノ葉崩し」は終結します。
次の火影を探す旅へ!「綱手探索編」!!
三代目火影・ヒルゼンの葬儀を終えた木ノ葉隠れの里。
悲しみも、戦禍の爪痕も癒えない中、2つの大きな問題が浮上します。
悲しみも、戦禍の爪痕も癒えない中、2つの大きな問題が浮上します。
“暁”動く!!
長きにわたり忍界全土を揺るがすことになる“暁”の2人が木ノ葉隠れに姿を現します。
サスケの兄・イタチと霧隠れの怪人・鬼鮫。上忍のアスマと紅が交戦し、さらにカカシも合流して形勢有利かと思われますが、ここでイタチの“万華鏡写輪眼”による幻術“月読”が発動します。
サスケの兄・イタチと霧隠れの怪人・鬼鮫。上忍のアスマと紅が交戦し、さらにカカシも合流して形勢有利かと思われますが、ここでイタチの“万華鏡写輪眼”による幻術“月読”が発動します。
これから72時間…
アナタを刀で刺し続ける………
色を失った世界…響き続けるカカシの悲鳴…
トラウマレベルの描写により、この“月読”の恐ろしさを実感させられます…。
この後、カカシは戦闘不能に陥りますが、ガイが加勢に駆けつけたことでイタチと鬼鮫は撤退。
自来也とナルトは五代目火影への就任を要請するため、三忍の一人・綱手を探す旅へ出発します!!
トラウマレベルの描写により、この“月読”の恐ろしさを実感させられます…。
この後、カカシは戦闘不能に陥りますが、ガイが加勢に駆けつけたことでイタチと鬼鮫は撤退。
自来也とナルトは五代目火影への就任を要請するため、三忍の一人・綱手を探す旅へ出発します!!
サスケの復讐劇
イタチが木ノ葉に現れたこと、そして、その目的がナルトだと知ったサスケはナルトたちを追いかけ、ついにイタチと対敵。全力の千鳥を放ちますが、復讐の刃はイタチに届かず、一方的に蹂躙されてしまいます。
自来也が駆けつけたことでイタチたちは再び退却しますが、サスケが受けた傷は深く意識不明に。
サスケを治療してもらうためにも、医療忍術のスペシャリスト・綱手を探し出すことを改めて強く誓い、ナルトたちは旅を再開します。
サスケを治療してもらうためにも、医療忍術のスペシャリスト・綱手を探し出すことを改めて強く誓い、ナルトたちは旅を再開します。
“螺旋丸”修業開始!!
綱手を探す旅の途中、ナルトは自来也から修業をつけてもらうことになります。
会得に励んだのは、後のナルトの代名詞とも言える忍術“螺旋丸”!!
会得に励んだのは、後のナルトの代名詞とも言える忍術“螺旋丸”!!
水風船、ゴムボールを使った修業は筆者も子供の頃真似をしていたので懐かしさでいっぱいです…!
綱手発見!
綱手が短冊街にいるという情報を掴み、急ぎ現地に向かう自来也とナルト。
しかし、一足先に綱手に接触していたのは大蛇丸でした。
しかし、一足先に綱手に接触していたのは大蛇丸でした。
大切な人を蘇らせる代わりに腕を治せという大蛇丸の提案と、五代目火影に就くという選択の合間で揺れ動く綱手でしたが…
火影はオレの夢だから…
ひたむきに“火影”という夢を叶えようとするナルトの姿にかつての恋人と弟の姿を重ね、決して朽ちることのない自分自身の想いに気づいた綱手は、大蛇丸の提案を拒否!その拳を振るいます。
自来也、ナルト、シズネも遅れて駆けつけ、戦闘はさらに苛烈さを増します。
自来也は大蛇丸を相手取り、ナルトとシズネはカブトに立ち向かいます。
格上の忍であるカブトに臆することなく決死の覚悟で戦いを仕掛けるナルト。
格上の忍であるカブトに臆することなく決死の覚悟で戦いを仕掛けるナルト。
オレは火影になるまで
ぜってェ死なねーからよ!!
螺旋丸!!
ついに螺旋丸を完成させたナルト。
カブトを見事打ち倒し、さらに綱手の心も突き動かします。
カブトを見事打ち倒し、さらに綱手の心も突き動かします。
ここからは私も……
命を懸ける!!
なぜなら…私が
木ノ葉隠れ…五代目火影だからね!!
蝦蟇 大蛇 蛞蝓
超巨大な口寄せ動物たちが一堂に介し、超規模の戦いが展開!!
超巨大な口寄せ動物たちが一堂に介し、超規模の戦いが展開!!
三忍による決戦は綱手の拳により終止符を打たれます。
手傷を負った大蛇丸は退却。綱手は火影就任の決意を固めます。
手傷を負った大蛇丸は退却。綱手は火影就任の決意を固めます。
今日から私がこの里を治める
五代目火影だ…
今回の振り返りはここまで!2つのシリーズを通してナルトが大きな成長を遂げました。
次回は10月27日(木)に「サスケ奪還任務編」から少年篇の最後までを振り返っていきます!
次回は10月27日(木)に「サスケ奪還任務編」から少年篇の最後までを振り返っていきます!
©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
ニュース記事において一部、機械翻訳を導入しています。 わかりにくい表現があるかもしれませんが、ご了承ください。