NARUTOナルト
SHIPPUDEN
無限月読・発動の章
第六百三十六話
結成・ミナト班
マダラと対峙しながらオビトは、カカシと出会った頃の事を思い出す。それはまだ二人が幼い頃――。「仲間は絶対に助ける。それがオレの流儀だ」と言っていたカカシはいつの頃からか冷酷に任務を優先するようになっていた。仲間の忍からも評判の悪いカカシ。父の死が影響してカカシは変わってしまったが、オビトはその理由を知らなかった。事あるごとにぶつかり合うオビトとカカシ。そんな二人はミナトの班に配属され、初めての実戦任務に赴く事になる。