NARUTOナルト
SHIPPUDEN
九尾掌握と因果なる邂逅の章
第四百七十三話
平和への懸け橋
やっとのことで追い詰めたものの、禁術を使い致命傷を免れたマダラに衝撃を受ける小南。そのときふいに、奇跡のような光景が目の前に広がる。やむことのなかった雨隠れの雨がやみ、美しい虹が現れたのだ。それを目にした小南の心に、再び希望がよみがえる。 平和な世の中を目指して戦い、死んでいった仲間たちの思いを受け継ぎ、つないでゆけるのはナルトしかいないと考える小南は、その妨げになるであろうマダラを葬り去るため、さらなる戦いを挑む。