NARUTOナルト
SHIPPUDEN
九尾掌握と因果なる邂逅の章
第四百七十一話
鬼鮫という男
ガイとの激闘の末、ついに捕らえられた鬼鮫。アオバはその鬼鮫から“暁”の情報を抜き取ろうと記憶の中へと入り込む。かつての鬼鮫は、霧隠れの里で、仲間殺しなど裏の仕事をこなしてきた。仲間にとって敵なのか味方なのか、どこに向かっているのかもわからない自分を「偽りの存在」であると考えていた鬼鮫は、密かに霧隠れに潜入していたマダラに誘われるまま、“暁”のメンバーとなる。 そして、自分と同じ同胞殺しのイタチとコンビを組むことにするのだが、鬼鮫の心には、いつかイタチの言った一言が印象深く残っていた。